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「サセン」に対するBTSの対処法

世界的な人気を集めているBTS

先日空港で、シュガとテテが突然近づいてくる女性を発見した瞬間、とっさに出た行動が話題になりました。

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芸能人を苦しめる「サセン」の問題

苦労して自分たちの音楽を地道にやってきたBTSに、「成功できないだろう」とあざ笑ったアンチも多かったです。

今は彼らを支持するファンが多いですが、相変わらず BTSを歪んだ目で見ている人も存在しているのも事実。

時としてメディアは、眉間にしわ寄せするような質問をしてBTSを困らせたり、ファンの気持ちを傷つけたりします。

そのような記者やアンチの悪意的な言動に乗っかり、ファンを装いつつ迷惑行為をする人もいます。

それを「サセン」と呼びます。

サセンとは、芸能人の私生活をストーカーのように追いかけ、身体的・精神的に被害を与える人のことを意味します。

以前、テテは飛行機まで追いかけてくるサセンたちに、

「私たちが座る座席を事前に調べた人たちがいます。
どうやってわかったかはわからないが、本当に怖いです。
どうか止めてください。」

と直接言ったりもしました。

ジミンへの恐ろしい脅迫

とくにジミンはストーキングを超えて殺害の脅迫を受けたこともあり、ファンの心配を一身に受けました。

2018年、ある外国人ファンは自分のSNSに

「9月に開かれるLAコンサートでSerendipityを歌うとき、ジミンを銃で撃つ」

という文を残しました。

このメッセージのためLA警察は該当の書き込みを作成した人を探すため調査に
乗り出しました。

また1人のファンは銃の写真と共に

「ジミン愛してる。君のためのプレゼントだよ」

という文を書いたりもしました。

ジミンはこのほかにも3年にわたって3回も殺害の脅迫を受けました。

こんなことがあったにもかかわらず、ジミンは記者会見で

「ファンの皆さんが私よりもっと心配してたと思います」

とarmy(BTSのファン)を先に心配する姿を見せました。

空港での出来事

BTSのメンバーが空港で歩いていると、突然ある女性が彼らに近づきました。

シュガは本能的に腕を伸ばしてジミンを自分の後ろに回してかばいました。

続いて後ろにいたテテも、守るように素早くジミンの前に出てきました。

無意識にジミンを気遣うシュガととテテの姿に、armyたちは感嘆。

実はBTSのメンバーらに近づいてきた女性はサセンではなく現地のスタッフだったそうです。

しかし、BTSのメンバーがそれほどジミンを心配しているというのが明るみに出た行動だったと思います。

空港はメンバーや記者そして一般人とファンが入り混じった空間であるだけに、メンバーたちは緊張するしかないでしょう。

テテとシュガは万が一の状況で本能的に対処する姿を見せたのです。

悪質なファンの迷惑行為

サイン会は、好きな芸能人とファンが近い距離で直接会ってコミュニケーションができるイベントです。

それだけにファンにとってサイン会は本当に大切で貴重な場ですよね。

何年前からBTSの人気が高くなって、サイン会に当選する確率がますます低くなっています。

熱心なファンはサイン会に当選するために多くのアルバムを購入しますが、当選権を得ることができない場合も多いです。

実際にサイン会に当選したら、メンバーに愛を伝える時間が足りないと思います。

なので一部のファンは自分が好きではないメンバーには無礼な態度を見せることもあります。

好きではないメンバーにはサインも貰わず、立ち去る無礼者も!

このような行動は現場にいる他のファンたちの眉をひそめ、またBTSのメンバーたちも良い思い出として残ることはないでしょう。

サイン会での悲劇

MVやステージの配置はメンバーたちとスタッフが慎重に考慮し、最高のコンディションで製作します。

ところが悪質なファンは、ただ自分が好きなメンバーの比重を増やしてほしいと主張したりします。

このような主張はグループという特性を考えず、自分が好きなメンバーをもっと見たいという自分の欲を満たす行動です。

ファンとの出会いという経験が少なかったデビュー初期のBTSのメンバーたちは、以下のようなことで傷ついたりもしました。

デビュー初期に開かれたあるサイン会で、ある女性はジンのサインをもらうために前にいたテテのサインはパスして通り過ぎました。

なんでもないふりをしているようですが、内心傷ついたテテの表情は悲しく見えました。

経験不足のデビュー初期にファンと直接会うイベントで、予想外の無礼行動をするファンがいたらあまりにも慌てるでしょうね。

隣の席のジンはそんなテテの様子に気づき、とぼけるふりをして慰めてくれました。

当時の映像がYouTubeを通じてarmyに広がり、悪質な個人ファンの誤った行動が指摘されました。

BTSのドキュメンタリーでテテはarmyたちに次のようにお願いしました。

「ファンの皆さんに望むことがひとつあります。
BTSの7人のメンバーを同じのように好きになってくれたらいいと思います。」

大切なメンバーにこんなことを言わせてしまうのは心苦しいですね。

留まるところを知らない悪質ファン

BTSが世界的な人気者になった現在では、悪質ファンの嫌がらせの手法が変化してきたとのこと。

自分たちがファンに咎められないように、絶妙なラインでメンバーたちに気分を悪くさせる言葉をかけるそうです。

・以前のアルバムのヘアスタイルは少しに合わなかった。
・今のようなスタイルだけしてほしい。
・アイメイクを変えてみるつもりはありませんか。

こうやって微妙にメンバーたちを刺激するのです。

悪質ファンたちは、自分の一言で傷つけられたメンバーを見て楽しんでいるようです。

クソリプおじさんのいやらしさと似てますね。

しかしメンバーたちは柔軟に対処し、事なきを得ています。

ファンとサセンの違い

ファンとサセンはあまりにも違います。

サセンは芸能人の安全を脅かす存在。

盲目的に迷惑行為を行い、スターを不安にさせます。

このような威嚇的な行動が1日も早く消え、健全で安全なファン文化が定着することを願います。

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