BTSに8人目のメンバーが加入したら?メンバーの反応と家族愛
今や世界中で支持されるグローバルグループへと成長したBTS。
彼らが成功した理由の一つとしてメンバーの仲の良さや絆の強さがありますよね。
デビュー前から同じ宿舎に住み苦楽を共にしてきた7人は、仕事仲間や友達という関係
を超越し、もはや家族そのもの。
そんな7人に、なんと8人目のメンバーが必要か?という話が飛び出したのです。
いったいどういうことなのでしょうか。
8人目のメンバー加入に対するメンバーの反応
BTSが8人目となる新しいメンバーの必要性について言及し話題になったのは、2021年8月5日に公開されたインタビューでのことでした。
司会者から「BTSに新しいメンバーが必要?」という、予想外な質問が飛び出したのです。
その質問に真っ先に口を開いたのはシュガでした。
シュガは正直新しいメンバーが入ったらここでどうやって耐えたり適用していくかが気になると回答しました。
テテはきっぱりと、「いやだ」と否定。
ジミンとグクは「部屋が空いてない」。
7人とも新メンバーの加入には否定的な回答をしました。
さらにシュガは「すごく不便になりそう」と言っていました。
7人で築き上げた歴史は誰にも介入できないほど深いものなのでしょう。
するとRMが「ビートボックスは必要かも」とユーモアのある一言を発しました。
否定するだけでは面白くないと考えたのか、新たな角度でグループに必要な人材を考えるRMの頭の回転の早さはさすがですよね。
このメンバーの回答に、「これまで築き上げられたメンバーたちの強い絆が素晴らしい」と称賛するファンのコメントが相次ぎました。
ジョングクのメンバー愛
8人目のメンバーは必要ないと断言したBTSの7人。
そんな7人の間にはそれほどまでに強い絆があるのです。
BTSのマンネであるジョングクはとても内気でシャイな性格だったことが有名ですが、メンバーの前では、いたずらっ子で甘えん坊な姿をたくさん見せています。
そんなジョングクの表情からメンバーたちへの愛がたくさん見える場面がありました。
その場面とは、ジョングクのソロ曲euphoriaのピアノバージョンとともに2019BTSフェスタで公開された、メンバーたちが撮影したジョングクの映像。
メンバーの日常を撮影した映像と同時に、ジョングクの撮影したメンバーの姿にも注目が集まったのです。
ジョングクの美しい歌声はもちろんのこと、ファンたちが衝撃を受けたその映像の中には飾らないありのままのジョングクの姿が集められていたのです。
そのどれもが末っ子のジョングクに対する愛情にあふれており、まるで本当の家族が撮影したホームビデオのように見えたのです。
15歳で上京したジョングク
まだ幼かった頃からメンバーで共に生活し、数々の世界の大舞台を一緒に乗り越えてきた7人。
この映像には、そのメンバーの固い絆が伝わってくる表情の数々が映し出されていました。
この映像を見たファン達から
「どうしよう……涙で前が見えない。
ジョングクがこんな素晴らしいヒョン達に出会えて本当に良かった。
神様ありがとう」
と感激する声が多く見受けられました。
ジョングクから見たメンバーたちの姿も話題になりました。
カメラに向かって飾らない笑顔を見せるメンバーの姿。
本当に心を開いていないと出せないその表情は、ステージ上で見せない普段の姿も含め、
メンバーだからこそ引き出せる雰囲気の良さがありました。
ごく普通の日常であっても、メンバーの普段の姿を記録に残したいとカメラを向けるジョングクの姿から、彼がどれほどメンバーと過ごす時間を大切にしているかが伝わってきますよね。
ジョングクは以前、インタビューで
「自分を支えてくれるのはヒョン達です。
成長する過程で受けた影響のほとんどが、ヒョン達から受けたもの。
彼らのおかげでできることが増えたんです。」
と語っていました。
右も左もわからなかった当時のジョングクに、6人のお兄ちゃんたちはたくさんの愛情を注ぎ育ててきたのでしょう。
血の繋がりはなくとも家族以上の関係と言えるのではないでしょうか。
ひとつの水をシェア
7人のメンバーは家族も同然という関係性が垣間見えるシーンは、ふとした瞬間に現れます。
それはBTSが歌謡祭に出演したときのこと。
BTSはよくペットボトルの水をシェアしています。
普段からメンバー同士でひとつの食べ物をよく分け合っています。
他のグループがパフォーマンスをしている中、良いタイミングで水を飲むことができなかった人が、スタッフ側に座っていたジミンにジェスチャーで水が欲しいと合図をしました。
それに気付いたジミンが席を立ってスタッフからペットボトルをもらうと、ジョングクを通じて水を渡しました。
こんな何気ないやりとりからも、メンバー間での気遣いや思いやりを感じますよね。
しかもこの話には続きがあるのです。
その人が水を飲み終わると、水をスタッフに戻すのかと思いきや、メンバー全員でこの1本のペットボトルをシェアし始めたのです。
ジェイホープを筆頭に次々とペットボトルを回していき、まるでバケツリレーのような展開に。
そしてこれにはBTSらしいオチまでしっかりとついていたのです。
最後にペットボトルを受け取ったジミンに残された水は、なんと思わず本人がまじまじと見てしまうほどわずかな量でした。
水を持ってきてあげた張本人が、メンバーたちに残した少しの水しか口にすることができなかったのです。
残された水を見たジミンのその自然な反応は、朝のバラエティー番組を見ているかのようなお顔でした(^^)
それでも全く文句を言わないジミン。
この関係性こそが、7人が長い年月において平和に楽しく仕事をしている理由の一つなのかもしれません。
そして、何が何でも7人でシェアしようとするメンバーたちの自然な行動も注目されました。
ジミンの隣に座っていたテテが全部飲み干してもおかしくない量だったのですが、ジミンが少しでも飲めるように残しておいたのでしょう。
その些細な思いやりからも、メンバーたちの絆が見えますよね。
完成された関係性の中には、やはり8人目のメンバーは必要ないと思われます。