すぎやまこういちさん敗血症性ショックのため死去90歳。植松伸夫さんもコメントをツイート
ドラクエ音楽人気ゲームドラゴンクエストシリーズの音楽で知られる作曲家すぎやまこういちさんが、9月30日、敗血症性ショックのため亡くなった。
90歳だった。
10月7日、スクウェアエニックスの公式サイトで伝えられた。
同サイトでは
作曲家のすぎやまこういち氏(本名
椙山 浩一)が2021年9月30日、敗血症性ショックのため逝去されました。
90歳でした。
と報告。
続けて
すぎやまこういち氏は長年偽り弊社ゲーム作品「ドラゴンクエストシリーズ」の音楽を手掛け、シリーズの発展に寄与されました。
ドラゴンクエストシリーズの500曲以上に及ぶ曲のすべてをお一人で作曲されており、制作中の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』の作曲が最後のお仕事となりました。
と、杉山さんの功績を振り返った。
その上で、これからも共にご制作いただきたく思っておりましたので誠に残念でなりませんが、ドラゴンクエストの音楽は永遠に皆様の記憶の中にあり、ドラゴンクエストのゲームの世界でいつまでも生き続けてまいります。
すぎやまこういち氏の生前のご功績に、敬意と感謝とともに謹んで哀悼の意を表します
と偲んでいる。
これを受け、同じ作曲家の植松伸夫さんは以下のようにツイートしている。
突然の訃報に驚いております。
すぎやま先生は自分を見出してくれた初めての恩師でした。残念です。
心よりご冥福をお祈りいたします。植松伸夫
— 植松伸夫 (Nobuo Uematsu) (@UematsuNobuo) October 7, 2021