スポンサーリンク



『僕の殺意が恋をした』4話レビュー

以下ネタバレを含みます!ご注意ください。

スポンサーリンク



前回からの流れ

柊と流星のデスレースはどんどん激高していき、どちらも引かず劣らずで、柊は流星の仕掛けを交わしてターゲットである美月をちゃっかり助け、ただ彼女を守っているだけではなく、あろうことか彼女にキュンとする瞬間が何度もありましたね。

それは単なる偶然ではなく、小学生の頃に好きだったあおいちゃんと重なる部分があり、前回のお話では柊はかつて好きだったあおいちゃん本人が美月である事に気がつきました。

育ての親である丈一郎を殺した張本人であり、敵を打たなければならないターゲットなのに、恋心や間の悪さに邪魔をされ、さらに彼を迷わせそうです。

柊は初恋の彼女を殺すことに躊躇し始めたと同時に、丈一郎を殺したり悪い組織とつながっているのが本当に彼女なのか、疑い始めました。

さらに詩織がどんどん必死になってきていて、何かと丈ちゃんの死を無駄にしないでと何度も念を押してくると、実は詩織の方が怪しいのではと勘ぐってしまいますね。

今回の話では柊が彼女の描いたイラストを見て、初恋のあおいちゃんだど確信するも、美月は否定をしてごまかしました。

しかしその後に母の病室で一人、昔の事を思い出すシーンが描かれ、彼女もまた彼のことを大切に思っていたことが明らかになりました。

それと同時に意味深な発言もありましたね。

詩織や美月の母も何かに関わってそうな気がしてなりません。

もちろん前回の話から急にキャラ変した千影も……。

しびれを切らす詩織

今回は実写化映画ハリネズミ探偵ハリーの打ち合わせから始まり、そこにはデス・プリンスこと流星も同席し、その場では美月を助ける発言をして彼女にまたも好印象を植え付けました。

美月の事務所ではSOSの詩織が柊の父の古くからの知り合いとして急に訪問するが、彼女の母の話題になると一気に緊張感が高まり、雰囲気が悪くなってしまうことに。

なかなか彼女を殺さない柊にしびれを切らしています。

そして打ち合わせの次に流星が登場したのは映画の撮影が行われている、いかにも怪しい洋館。

そこには流星のほかに映画の主演を務める、七瀬くるみと流星がイメージを沸かせるためという名目で用意した、本物のハリネズミも。

そしてインタビューの終わりには、流星が早速デス・プリンスして仕掛けようとしましたが、皆に見つかり予定が少し狂ってしまいました。

ラブコメパートも多めで、柊はすで彼女に改めて声をしていましたが、今回流星にも異変があり、なかなか衝撃的でした。

まさか殺し屋としてライバルの彼が、恋のライバルにもなるなんてまったく予想していませんでした。

地下室で大ピンチ!

見事にハリネズミ作戦は成功し、柊と美月は地下に閉じ込められ、デス・プリンスの餌食に!

なんとか最初の毒針を交わしたものの、デス・プリンスの遠隔アンドロイドに追い詰められた柊を助けるため、美月がアンドロイドにとどめを刺すも、同時に毒針が刺さってしまいます。

またしても彼女を助けるために丈一郎に叩き込まれた知識を駆使して、薬を飲ませるための熱いキスを交わし、なんとか危機回避できました。

そして柊は改めて彼女に正体を訊ねると、彼の初恋の相手だった『葉山葵』だとついに認め、さらに他の所とは別に鳴宮美月という人物がいて、頼まれて彼女のふりをしているという衝撃的な展開で次回に続きました。

次回の展開

次回からは秘密開幕編に突入とのことで、第5話はまず美月改め葵から、鳴宮は美月になりすましていた経緯を打ち明けられるところから始まるようです。

葵自身は美月になりすましていたものの、あの徐のことはどんな人物なのか全く知らなかったようで、やり取りは全て千景を通していたらしいのです。

そこで柊は千景をホテルの一室に連れ出し、そこに葵も待っていることに。

そして千景に今すぐ美月を呼び出すよう迫るが、彼女もまた美月には会ったことが
なく、向こうから一方的に連絡がくるだけなのだそう。

柊は葵を守るため彼女マンションから連れ出し、製造会社の事務所にかくまうことに。

しかし詩織は柊を問い詰めます。

もし葵が美月でなかったとしても、彼女が丈一郎を殺したという事実は消えていないのです。

それでも柊は詩織に本物鳴宮美月を見つけ出し、もしも美月が丈一郎を殺したと分かればその場で殺すと宣言する。

不安そうな美月を元気づけるために柊は、丈一郎との思い出の場所でもある水族館へ連れて行き、「あおいちゃんは俺が守るから」と約束をします。

 

しかし葵は美月としての漫画家の1名もあり、それが急に姿を消してしまったことで
風岡は大混乱に。

風岡は葵に仕事を再開して欲しいと懇願するようで、葵は実写化映画ハリネズミ探偵ハリーの制作発表に出ると告げるが、柊は危険な場所へ戻ろうとする彼女を止めます。

しかし彼女はある計画を持って制作発表に臨む決意をしているようなのです。

 

それは一体……?

次回第5話は8月8日放送です
ぜひお見逃しなく!

スポンサーリンク